ゴルフを始めて4日目の筆者ですが、当然のことながら、まだまだ初心者の域を超える様子はありません。ところで、ゴルフ練習に同僚からこのようなことを言われました。

ダフったね!
ダフったね!とは言われたものの、意味が分かりませんでした。よく話を聞くと、アイアン7番がボールに当たる前に、地面に当たってしまうことだというのです。ということで、本記事では、ゴルフのダフリについて解説していきます。
ちなみに、筆者は右利きですので、右利きの方向けの内容となっています。同じゴルフ初心者の方の参考になれば幸いです。
ゴルフ初心者向け!アイアン7番のダフリの原因とは?
そもそも、ゴルフ初心者にとって、アイアン7番でボールに確実にインパクトさせるのは至難の業ですよね。筆者もゴルフ初心者なので、よく分かります。ここでは、ダフリの原因について解説していきます。
ダフリの原因① インパクト時に重心が右に偏っている
ゴルフ初心者には、スイング時の重心の移動がとても難しいと感じるはずです。筆者はゴルフ歴4日目ですが、まだまだ重心を意識したプレーができていません。
アイアン7番でボールを打つときの重心は、基本的には体の中央ですが、初心者にはそれが難しいんですよね。分かりやすく言うと、スイングをするときに、重心が右に偏ることでダフってしまいます。
ダフリの原因② スイングの重心が低すぎる
スイングの重心が低すぎるということは、アイアン7番がゴルフボールより下を抉り出すということです。綺麗なインパクトは、ボールに直接当たることで真っすぐ飛んでいきますが、ボールの下を抉りながら地面ごと打ってしまうことがありますよね。
いわゆる、これがダフリです。初心者には改善することが難しいですが、改善するためのコツについては後述します。
ダフリの原因③ 全体的に力が入りすぎている
力みすぎるのもよくありません。スポーツ全般にいえることですが、ゴルフにとってスイング時に力みすぎるということは、ダフる原因になってしまいます。
全体的に力が入ることで、動きがかたくなってしまいますよね。特に左肘が伸びすぎたり、膝が伸びたりして柔軟な動きができません。
ダフリの原因④ クラブのヘッド部分が傾きすぎている
ゴルフボールにインパクトするときの、クラブのヘッド部分の傾きは重要です。
上図のように、ヘッド部分が傾きすぎていると、ダフる原因になってしまいます。ヘッドの傾きを正しく修正するためには、アイアン7番を正しい握り方で握るようにしましょう。
ダフリの原因⑤ インパクト時に左手がほどけてしまう
ゴルフ初心者の心配ごとといえば、「スイング時にクラブが飛んで行ってしまいそう」ということが挙げられると思います。筆者がそうですので・・・。
原因は左手の握力もありますが、そもそも、握り方が悪いと思います。やはり、正しい握り方が基本ですが、同時にインパクト時に左手がほどけないようにすることが大切です。
ゴルフ初心者でも出来るダフリの改善策は?
ゴルフ初心者がスイング時にダフることは珍しくありません。筆者も頻繁にダフっています(笑)。初心者にダフリの改善策をたくさん言われても分かりません。
筆者のようにゴルフ初心者は、あるたった1つのことだけを守ってダフリを改善しましょう。その、たった1つのこととは・・・。
左肘を伸ばすこと
たったこれだけで、ダフリが改善できます。いや、正確に言えば、ダフリを改善しやすくなります。ゴルフ初心者にとって、ボールに当てること自体が至難の業ですよね。
普段でもボールに当てることが難しいのに、ダフってボールに当たるだけでもよしとしましょう。とにかく、初心者でもダフると嫌ですよね。そういうときこそ、スイング時に左肘を伸ばすことを意識してみてください。
さいごに
ゴルフ初心者の最初の難関は、まずスイングでボールに当てることですよね。しばらく練習するとボールが当たるようになりますが、結局ダフってしまい、上手に飛ばすことができないですよね。
左肘が曲がらないようにするためには、あるコツを摑むことが大切です。詳しくは、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>> 【ゴルフ初心者】スイングで左肘が曲がる原因は?伸ばす方法を解説!
ダフる原因を改善するためには、動画でスイングの勉強も大切ですよね。色々と探していたら、このようなゴルフのスイングに関する動画解説のサービスもありました。すぐに上達したい方は、一度ご覧になってみてください。
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