「看護師のあるあるが知りたい」
「看護師あるあるってフィクション?ノンフィクション?」
今、本記事を読んでいる方は上記のような思いで検索し、ここにたどり着いているのではないでしょうか。
看護師として仕事をしていて何かあったとき、仕事仲間とその話題を共有すると「それ、あるあるだよね」となる話題がなぜかたくさん存在します。
そんなあるあるが気になる方、ノンフィクションなのかフィクションなのか気になる方必見。
本記事では、
- 看護師あるあるはほぼ実話!
- 看護師あるある仕事編
- 看護師あるあるプライベート編
について、現役看護師が詳しく掘り下げています。
ぜひ、参考にしてください。
看護師あるあるはほぼ実話!
あるあるネタとは、日常生活で経験している一部で「共感できる」「なんだかクスッと笑える」「ほっこりする」といったエピソードのことです。
最近では、あるあるネタを語って笑いを誘うお笑い芸人も存在しますよね。
実は、看護師にもあるあるネタが存在しています。
命を扱う緊迫した環境のなかで働く看護師同士、経験したあるあるネタを話すことはクスッと笑えてほっこりし、場を和ませてくれる効果もあったりします。
看護師のあるあるネタは1つではなく、仕事に関わるあるあるだったりプライベートに関わるあるあるだったりさまざまです。
例えば仕事に関するあるあるでは、人の血管に関することや曜日感覚、ポケットの小物、夜勤中に絶対に口にしてはいけない言葉や、夜勤明けでの食べ物問題などのあるあるネタが存在します。
看護師のプライベートに関するあるあるでは、友達や家族との時間共有のことや医師との恋愛、医療用語に関すること、看護師という職業が好印象であること、医療ドラマを素人目線で見れなくなってしまうなどといったあるあるネタが存在します。
上記のような看護師あるあるネタをみてみると、看護師として働いているわたし自身も経験したことが大半です。
また、実際に仕事をしているなかで、看護師同士でこんなことがあったと話すと「わたしも経験した」「あるあるだよね」となることがあります。
看護師のあるあるネタはほぼ実話だと言っても過言ではないかもしれません。
では、看護師のあるあるネタが実際にどのようなものがあるのか仕事編とプライベート編に分けて詳しくみてみましょう。
看護師あるある仕事編
看護師のあるあるネタ仕事編について下記に紹介します。
- 人の血管気になる問題
- 曜日感覚なくなる問題
- ポケットの小物問題
- 夜勤明けからの飲食問題
- 夜勤での禁句問題
上記について詳しくみていきましょう。
人の血管気になる問題
看護師あるあるネタ仕事編の1つ目は、人の血管が気になるということです。
看護師は点滴ルート確保や採血をするなどの理由で、血管を探す機会が多くあります。
何度も血管を探してルート確保や採血をしていると、刺しやすい血管や刺しにくい血管、弾力の有無などが気になるようになってきます。
点滴ルートを確保したり採血したりする場合でなくても、友達や電車の吊り革に捕まっている人の腕など、この人の血管は刺しやすいかなとついつい気になってしまうのです。
看護師のなかにはさまざまな人の血管の走行や弾力具合が病みつきになり、血管フェチになってしまう人も存在します。
曜日感覚なくなる問題
看護師あるあるネタ仕事編の2つ目は、曜日感覚が無くなるということです。
看護師は、不定休の仕事である場合がほとんどです。
不定休であると、どうしても土日や祝日に関係なく働き、朝昼夜関係なく働くといった業務内容になってしまいます。
土日や祝日、朝昼夜関係なく働いているといつの間にか曜日感覚がなくなってしまっているのです。
ポケットの小物問題
看護師あるあるネタ仕事編の3つ目は、ポケットにものがなんでも入っているということです。
看護師は忙しいときや患者に何か事例が起こったときに、ナースステーションまで物品を取りに行っている時間はありません。
そこで、ちょっとしたことであればその場で解決できるよう固定用のテープや酒精面、油性マジックなどをポケットに常備している場合などが大半です。
夜勤明けからの飲食問題
看護師あるあるネタ仕事編の4つ目は、夜勤明けジャンキーな食べ物を食べたくなるということです。
夜勤明けとなると、通常朝に仕事が終わり帰宅することになります。
一般的に朝はハンバーガーやラーメンなど胃に負担がかかりそうな重たい食べ物は食べないことがほとんどですが、夜勤明けは違います。
なぜかジャンキーな食べ物を欲して、夜勤終わりの朝からハンバーガーやラーメンなどを食べにいくという看護師が少なくありません。
夜勤での禁句問題
看護師あるあるネタ仕事編の5つ目は、夜勤での禁句用語があるということです。
夜勤を何度か経験していると、落ち着いた夜勤や忙しい夜勤というのが感覚で分かるようになってきます。
落ち着いている夜勤の時にはついつい「今日は落ち着いている、暇だ」などと発言してしまいたくなります。
しかし、「落ち着いている、暇だ」という発言は禁句用語なのです。
なぜか上記の発言の後は入院患者が立て続けて入ってきたり急変する患者がいたりと、とんでもなく忙しくなるというジンクスのようなあるあるネタがあります。
看護師あるあるプライベート編
看護師のあるあるネタプライベート編について下記に紹介します。
- 友達や家族との時間問題
- 医師との恋愛問題
- 医療用語使っちゃう問題
- 看護師というだけで飲み会で好印象問題
- 医療系ドラマにツッコミ入れちゃう問題
上記について詳しくみていきましょう。
友達や家族との時間問題
看護師あるあるネタプライベート編の1つ目は、友達や家族との時間についてです。
看護師は土日祝日関係なく、不定休の仕事であることがほとんどです。
不定休の場合、土日祝日などカレンダー通りに休みがある友達や家族との時間を持ちにくくなってしまいます。
カレンダー通りの休みがある友人とは疎遠になってしまうこともあり、プライベートでの友達も看護師だったりする場合が増えます。
医師との恋愛問題
看護師あるあるネタプライベート編の2つ目は、医師との恋愛についてです。
看護師は医師の診療の補助が仕事であるということがあり、医師と過ごす時間が増える場合があります。
また、夜間に患者を見に病棟に来る医師もおり、夜勤帯で日勤帯ほど忙しくない場合は医師とゆっくり話す時間も増えます。
医師と過ごす時間が増えるなかで、恋愛に発展する看護師と医師もいるでしょう。
しかしながらドラマのようにイケメンで美しい医師と看護師ばかりではなく、結婚まで上手く進むという事例はあまりないです。
実際には、違う医療職者と付き合ったり、医療職ではない人と結婚したりする看護師の方がいる印象です。
医療用語使っちゃう問題
看護師あるあるネタプライベート編の3つ目は、プライベートでもついつい医療用語を使ってしまうということです。
看護師として仕事をしていると、先輩看護師から医療用語を使うよう1年目から徹底的に言われます。
医療用語を必ず使わなければならないと思いながら日々生活をしていると、どうしてもプライベートでも医療用語を使ってしまいがちです。
看護師というだけで飲み会で好印象問題
看護師あるあるネタプライベート編4つ目は、看護師というだけで飲み会で好印象を持ってもらえるということです。
看護師はなぜか白衣の天使、高給取りというイメージがあります。
そんなイメージで普段から優しく、生活も安定していると思われ「看護師をしています」というだけで好印象を持ってくれる人も実際にいます。
しかし、優しく、生活が安定している看護師ばかりではないというのもあるあるです。
医療系ドラマにツッコミ入れちゃう問題
看護師あるあるネタプライベート編5つ目は、医療系ドラマにツッコミを入れてしまうということです。
医療系ドラマは数多くあり、医療現場が再現されています。
医療ドラマの大半は、実際の医療現場とは違うということがほとんどです。
医師や看護師の恋愛関係にしても、働くスタッフの勤務体制にしても、回診方法にしても、実際とはほとんど違います。
実際の看護師は、ドラマを見ながら「実際はそんなことないよ、そんなことしたら先輩に怒られるよ」などとツッコミを入れながら見てしまいます。
さいごに
今回は、看護師あるあるはほぼ実話、看護師あるある仕事編、看護師あるあるプライベート編について詳しく掘り下げてきました。
看護師の仕事あるあるや、プライベートあるあるをよく知ることができたかと思います。
看護師あるあるはなぜか不思議とそれぞれ働いている病院だけにとどまった話ではなく、どの看護師にも言えることです。
本記事を読んで、普段命を扱う殺伐とした雰囲気のなかで仕事をしている看護師が少しでも共感し、ほっこりしてもらえることの手助けとなれば幸いです。
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