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看護師の職場と種類は多種多様!自分で決める看護師の働き方とは?

【看護師の転職情報まとめ】現役の看護師が実体験をベースにリアルトークを大公開!

「看護師の職場ってどんなところ?」

「看護師には種類があるの?どんな種類?」

看護師として働こうと考えている方は、上記のような思いを抱えて本記事にたどり着いたのではないでしょうか?

看護師として働きたいけど、職場や種類は多種多様と聞いて、どんな選択肢があるかを知り、自分にあった職場を自分で決めたいですよね。

看護師として就職活動した経験があるため、そう思う気持ちは分かります。

そこで、本記事では、

  • 看護師の種類
  • 看護師の働き方は多様化している
  • 看護師の職場は自分で決める

について紹介しています。

ぜひ、参考にしてください。

看護師の種類

看護師にもいくつかの種類や、看護師資格をもったうえでさらに取得できる国家資格があります。

下記にまとめましたので、ご覧ください。

  • 看護師
  • 准看護師
  • 助産師
  • 保健師

上記についてそれぞれみていきましょう。

看護師

看護師は、「厚生労働省の免許を受けて疾病者若しくは褥婦に対する診療上の世話又は診療の補助をすることを業とする者」です。

看護師の主な役割は、「健康の増進」「疾病の予防」「健康の回復」「苦痛の緩和」です。

人が病気にかかる前の予防的な部分から、死にゆく間際までが看護を提供する対象となっています。

看護師になるためには、文部科学大臣又は厚生労働大臣指定の4年生大学、3年制の短大、専門学校を卒業し、看護師国家資格試験に合格する必要があります。

准看護師

准看護師は、「医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて疾病者若しくは褥婦に対する診療上の世話又は診療の補助をすることを業とする者」です。

准看護師の役割は、病気や怪我、加齢による肉体の衰えなどに悩む人々の声を聞き、適切なサポートをおこなうことです。

看護師との違いは、業務をおこなう際、必ず医師や看護師の指示を受ける必要があります。

准看護師になるためには、准看護師養成所で2年または高校の衛生看護科で3年の課程を卒業し、都道府県知事が認定する准看護師免許を取得する必要があります。

助産師

助産師は、「厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、褥婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子」です。

助産師の主な役割は、出産をサポートし赤ちゃんを取り上げること、妊娠期や出産後の健康指導、乳房ケア、新生児のケアです。

助産師は看護師国家資格を取得しなければ、助産師として資格を得て働くことができません。

看護師国家資格を取得後、助産師養成課程を修了し助産師国家資格試験に合格するか、4年生の大学、専門学校で看護師、助産師について学び卒業する際に看護師、助産師の国家試験受験資格を得て受験し、ダブルで合格する必要があります。

保健師

保健師は、「厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者」です。

保健師の役割は、病院などで入院している患者を対象とするのではなく、一般社会で暮らしている健康な乳幼児から高齢者、病気や障害を抱える人の健康の保持、増進です。

保健師は看護師国家資格を取得しなければ、保健師として資格を得て働くことができません。

看護師国家資格を取得後、保健師養成課程を修了し保健師国家資格試験に合格するか、4年生の大学、専門学校で看護師、保健師について学び卒業する際に看護師、保健師の国家試験受験資格を得て受験しダブルで合格する必要があります。

看護師の働き方は多様化している

看護師の働き方は、1つとは限らず多様化しています。

どのような働き方があるのでしょうか。

下記にまとめましたのでご覧ください。

  • 常勤(日勤)
  • 夜勤(交代勤務)
  • 夜勤専従
  • 非常勤(パート、アルバイト)

上記についてそれぞれみていきましょう。

常勤(日勤)

常勤(日勤)では職場によって誤差はありますが、8時〜17時などで基本的に平日は毎日出勤する業務です。

病院の外来やクリニック、診療所、施設などで働く場合、日勤業務としている職場があります。

日勤業務の場合、規則的な勤務体制であるため、休暇の目処がつきやすいです。

夜勤(交代勤務)

夜勤(交代勤務)は、24時間体制で看護が必要な医療機関での勤務体制です。

交代勤務の場合、各医療機関により異なりますが、8時〜17時、16時〜次の日の朝9時などの勤務(二交代制)や、8時〜17時、16時〜深夜1時、深夜0時〜9時などの勤務(三交代制)があります。

変則的な勤務ではありますが夜勤があるため、日勤業務と比べ高収入を得られるでしょう。

夜勤専従

夜勤専従は、夜勤帯の業務のみを専門として働くことをいいます。

夜勤を専門としているため、採用する医療機関によっては労働基準法に則ると、月に10日ほどの出勤しかできないことがあります。

身体、精神的に負担となることもありますが、10日ほどの出勤で高収入を得られる可能性があるでしょう。

非常勤(パート、アルバイト)

非常勤で働くとは、医療機関とパートやアルバイトとして契約して働くことです。

収入の面でやや不安定となる可能性がありますが、家庭などの時間を大切にしたい人や自分の時間を大切にしたい人は、非常勤を選択することもあります。

看護師の職場は自分で決める

ここまでで看護師の種類や、働き方については理解できたかと思います。

資格や働き方は多種多様であるため、どのような職場で働くかは自分で選択し決めていくことが必要です。

看護師の職場について、下記にまとめましたのでご覧ください。

  • 病院
  • 診療所
  • 保健所
  • 保育所
  • 企業

上記についてそれぞれみていきましょう。

病院

病院は、24時間体制で看護が必要な医療機関です。

病院での看護師は病気の患者に対し医師が診察をおこなったあと、医師の指示のもと医療行為をおこないます。

また、患者が退院するときまで、心身の看護ケアをおこなうことも役割の1つです。

病院では、さまざまな患者が入院、検査することとなるため、他の病院と比べ、看護技術を学ぶことができます。

診療所

診療所には、有床診療所と無床診療所があります。

有床診療所は病院のように24時間看護を必要とする診療所で、無床診療所では主に日勤帯の業務です。

診療所での看護師は、医師の診察後、医師指示のもと医療行為をおこないますが、重症患者の場合病院に搬送されることがほとんどであり、病院での業務よりは楽な仕事といわれます。

保健所

保健所は保健師資格をもって、一般社会で生活している乳幼児から高齢者までの健康な人や、難病、障害を抱える人を対象とし、健康に生活していくための相談や感染症対策などを主な業務としています。

保健所は日勤業務であり、ライフワークバランスのとりやすい職場といえるでしょう。

保育所

保育所での看護師は、子供たちの体調管理や感染症対策、健診の補助、保護者への保健指導が主な業務となります。

保育所は、病院勤務と比べ看護技術を学ぶことは難しいかもしれませんが、日勤帯の業務となるため、家庭との両立や自分の時間がとりやすい職場といえるでしょう。

企業

企業での看護師は企業の医務室や健康管理室に常駐して、従業員の健康診断の結果を基に生活習慣や食生活などに関する指導をしたり、医療機関の受診を促したりするといった、従業員に対する健康の保持増進が主な業務です。

企業は、日勤業務となり夜勤や交代制の勤務がないことがほとんどであるため、土日祝日休みなど、カレンダー通りの生活がしやすく、自分の時間を大切にすることも可能です。

さいごに

今回は、看護師の種類や看護師の働き方は多様化しているということ、看護師の職場は自分で決めるということについて解説してきました。

看護師の職場と種類や看護師の働き方について知ることができたかと思います。

看護師の職場は多様化してきており、自分のペースに合わせた働きやすい職場を探すことができるようになってきています。

本記事を読むことで、看護師として就職するうえで後悔のない選択ができることの参考となれば幸いです。

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