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【決定】大幅利上げ0.5%!!ヨーロッパ中央銀行インフレ抑制姿勢に動く!

政策金利0.5%の引き上げで3.5%に決定

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利上げに動いたのは、去年の7月以降で6回目。アメリカの大手銀行の破綻に続き、スイスのクレディスイス銀行の経営不安が持ち上がる中での今回の対策会議、大変注目が集まっていました。

インフレが長く続く事が予想される今、CPIの目標値を2%に定め、利上げを決めたとされています。

大手銀行の経営危機の今ラガルド氏は、2008年の金融危機時の銀行改革の成果を引き出し、その時以来ヨーロッパの銀行業界では流動性不足は起こっていないと評価し、仮に起こったとしても、ECBは大規模な流動性供給手段を行うと発言しました。

そのうえで、ラガルド総裁は物価の安定と金融の安定を両方実現するためにも利上げを進める必要があるとも話しました。

ヨーロッパは銀行救済よりインフレ退治が大事!?

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アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)とスイス国立銀行(SNB)の2主要中央銀行において、金融危機拡大の予防措置を講じることは出来なかったですが、ECBが発した内容は明快で銀行の救済より、インフレを退治がすることが大事であるとの姿勢を示しました。今回の利上げで銀行株の反応は乏しく、5月のECB理事会までには路線の軌道を修正する時間はそれなりにありそうですが、銀行への逆風がさらに激しくなるか、景気減速が鮮明になれば、ラガルド氏の政策運営の修正になることも考えられます。

今回の政策方針に大多数が賛成する!

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最近の混乱の影響が世界の金融危機になりうるのかの問いにラガルド総裁は、「2008年当時と比べてはるかに堅固として、今回の決定には大多数の支持が得られた」と述べたようです。

これからもECBは、経済や物価の伸び、金融のデータに基づいて金利を決定していくとしています。

参考記事 ロイター,NHK,Bloomberg ECB政策金利発表

 

 

 

 

 

 

 

 

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