「看護師の楽な夜勤バイトってある?」
「夜勤バイトをして、もっと稼ぎたい!」
今、本記事を読んでいる方は上記のような思いを抱えているのではないでしょうか。
夜勤をすると、日勤よりも給料が良くなるから夜勤バイトをしてみたい。
でも、身体はしんどいだろうから難しいかもしれないという気持ちで悩まれていませんか。
看護師でも、楽して稼ぎたいとさまざまなバイトを調べた経験があるのでその気持ちがよくわかります。
楽な夜勤バイトがあったら知りたいですよね。
そこで本記事では
- 看護師の楽な夜勤バイトは意外とある
- 看護師の楽な夜勤バイトでも注意は必要
について紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
看護師の楽な夜勤バイトは意外とある
看護師の楽な夜勤バイトは意外とあります。
看護師の仕事をしていると、夜勤の仕事は忙しいと考える人が大半です。
なぜならば、長時間労働であり患者を受け持っている間は常に急変リスクや看護業務をこなすなど、緊張感をもった状態で仕事をしなければならないためです。
しかし、夜勤の仕事は忙しいですが時給があがり稼ぐことができます。
忙しくない夜勤で楽をして稼げる夜勤バイトがあるならば働きたいですよね。
そこで、下記に看護師の楽な夜勤バイトについて紹介します。
- 寝当直バイト
- オーバーナイト透析
上記について詳しくみていきましょう。
寝当直バイト
まず、寝当直バイトについて紹介します。
寝当直バイトは、勤務中にほぼ寝ているだけの当直業務をするバイトのことをいいます。
ほぼ寝ているだけでよいという割りのよいバイトなんてあるのでしょうか。
下記に、寝当直バイトについて詳しく解説します。
- 寝当直バイトはクリニックや施設で探す
- 寝当直バイトのメリット
- 寝当直バイトのデメリット
上記についてみていきましょう。
寝当直バイトはクリニックや施設で探す
寝当直バイトは、有床クリニックや美容外科クリニック、治験を専門でおこなうクリニック、介護施設、障害者施設などで募集されています。
転職で検索する場合は、「当直」「宿直」「寝当直」などの言葉で検索するとよいでしょう。
クリニックでは、術後の経過観察や検査での入院でもともと短期入院の予定で入院している人など、状態の安定している患者が入院していることがほとんどです。
また、介護施設、障害者施設では施設によりますが、普段の生活において自立度の高い人が入所されている施設があります。
クリニックで状態の安定している患者を看護する場合や、施設などで自立度の高い人が入所されている場合、消灯時間後の看護師の仕事は見守りや仮眠の時間となり、難しい業務がほとんどありません。
そこで、寝当直バイトはクリニックや施設で探すとよいでしょう。
寝当直バイトのメリット
寝当直バイトのメリットは、仮眠がとれ副業として選択しやすいところです。
寝当直バイトは、状態が安定しており継続的な看護を必要としない人がいるクリニックや施設での仕事となるため、病棟などでの夜勤よりも仮眠をとることができます。
仮眠がとれることは仕事をする看護師にとって、身体的にも精神的にも楽といえるでしょう。
身体的にも精神的にも楽であれば、副業として選択しても本業に影響が出にくいです。
寝当直バイトのデメリット
寝当直バイトのデメリットは、給料が低い可能性や限られた人数で対応しなければならない、寝当直バイトの求人があまりないということです。
自立度の高い人を看護する場合、仮眠時間が増えて看護業務があまりなく楽と考えられてしまうこともあります。
看護業務の負担が軽く楽な仕事であると考えられると、給料も低くなりがちです。
また、看護師の業務負担が軽い場合、雇われる看護師の人数も制限されてしまいます。
制限されると万が一急変患者などがいた場合に、限られた人数で対応しなければならないことがあります。
上記の場合、看護師への身体的、精神的負担が重くなってしまうことでしょう。
比較的楽な仕事と考えられ雇われる看護師人数が制限されることや、上記で解説した寝当直バイトのメリットの観点から、クリニックや施設などでの寝当直バイトは募集が出にくいことがあります。
募集が出にくいため、情報をこまめにチェックする必要があります。
オーバーナイト透析
オーバーナイト透析とは、宿泊型の人工透析施設で透析することです。
患者の睡眠時間を利用して透析をおこなうため、定期的に透析を受けなければならない患者の時間を有効に使うことができ就労支援につながるなど期待されています。
オーバーナイト透析での看護師の仕事は、穿刺や返血、機械管理、患者の見守り、記録などです。
透析の一連の看護業務は繰り返し何度もおこなうことになるため、業務に慣れることに時間はかかりません。
また、透析の一連の看護業務以外では暗視モニターなどで患者を見守ることがメインの仕事となるため、一般的な病棟などでの夜勤よりも看護業務が軽く楽な夜勤バイトといえるでしょう。
オーバーナイト透析に通う患者は入院中の患者ではなく一般社会で日常生活を送っており、症状が安定している患者がほとんどです。
症状が安定しているため、急変リスクが低く看護師への依存度も高くないため、看護師にとって楽に仕事ができるといえるかもしれません。
看護師の楽な夜勤バイトでも注意は必要
看護師の楽な夜勤バイトをするうえで、注意が必要なことがあります。
下記にまとめました。
- 就業規則の確認
- 副業の確定申告
- 本業への影響
上記について詳しくみていきましょう。
就業規則の確認
夜勤バイトを副業としておこなおうと考えている場合、本業として働いている医療機関によっては副業を禁止としている機関もあるため、注意が必要です。
副業していることが見つかると、懲戒、停職処分となってしまうこともあります。
「バレなければ」と軽い気持ちで始めることはせず、職場で確認が必要です。
副業の確定申告
夜勤バイトを副業としておこなおうと考えている場合は、給与以外の収入が20万円を超える場合は確定申告が必要となります。
確定申告をしないことで、罰金を課されてしまう可能性があるため注意が必要です。
副業を始めるときに確定申告についても学んでおくとよいでしょう。
本業への影響
身体に負担のかかる副業を選ぶと、疲れてしまい本業にも影響が出てしまいます。
本業の勤務時間や体力などを考え、負担にならないような副業を選択することが必要です。
さいごに
今回は、看護師の楽な夜勤バイトについて、楽な夜勤バイトでも注意が必要なことなどについて解説してきました。
本記事を読むことで、看護師の楽な夜勤バイトは思っているよりもあるのだということと、夜勤バイトをするうえでも注意していかなければならないことがあるのだと知ることができたかと思います。
自分が出来る範囲内で看護師の楽な夜勤バイトを探すことは可能です。
本記事が、自分にあった楽な夜勤バイトを探すことの参考になれば幸いです。
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