「看護師でも自宅で仕事ができるの?」
「看護師の資格を活かして、医療機関ではなく自宅でできる仕事があったら良いのに」
「看護師のスキルを活かして、自宅で働いてみたいけど、どんな職種があるの?」
本記事を読んでいる方は、上記のような思いを抱えているのではないでしょうか。
もし、看護師が自宅での仕事が可能ならば医療機関での仕事よりも自由に働くことができ、自分の時間を持つこともできるようになるでしょう。
そんな仕事があるなら知りたいですよね。
本記事では、
- 看護師が自宅でできる仕事のメリット
- 看護師資格を活用した自宅でできる仕事3選
について医療機関で働いたあと転職し、自宅での仕事をおこなっている看護師が解説します。
ぜひ、参考にしてください。
看護師が自宅でできる仕事のメリットとは?
看護師は医療機関でしか働く道はないと思っている方もいることでしょう。
しかし、看護師でも自宅でできる仕事はあります。
コロナウィルスの流行もあった近年在宅ワークをするようになった職種がありますが、看護師という職種も例外ではなく、自宅でできる仕事の求人がみられるようになりました。
例えば、看護師としてコールセンターに就職、医療に関するライティングをする、電話やリモートで看護師として働くなど、看護師の資格があれば医療機関だけではなく自宅でもできる仕事があります。
では、看護師が自宅でできる仕事をすることは、医療機関での仕事と比較してどんなメリットがあるでしょうか。
下記のようなメリットがあげられます。
上記について詳しく解説します。
自分の時間を持てるようになる
医療機関での仕事は、患者やその日のスケジュールに合わせて仕事をすることになります。
患者対応や日々のスケジュールをこなしていくことに精一杯となり、業務を始めると自分の時間を持つことはほとんどできないといっても過言ではありません。
また、夜勤業務や早番業務があり不規則な生活となります。
しかし、自宅での仕事は自分のしたいときにできる仕事もあり、自分の時間を確保しやすいです。
自分の時間を持ちやすいため、確保した時間を家族と過ごしたり趣味に使うこともできます。
ストレスや疲れが溜まりにくい
医療機関での患者対応や日々のスケジュールをこなすことは、対人間であり自分の思うようにいかないこともあり、ストレスが溜まります。
また、夜勤業務など不規則な生活は疲れが溜まりやすいです。
しかし、自宅での仕事はデスクワークがメインとなり自分のペースで仕事ができるようになるため、医療機関で働くようなストレスや疲れは溜まりにくいです。
精神的、身体的には、医療機関で働くよりも負担が軽くなることでしょう。
看護師の知識・スキルが活かせる
看護師の資格があるということは、ある程度の医療に関する知識やスキルがあるとみなされ高く評価されやすいといわれています。
そのため、看護師の資格があることで採用に対して優遇されたり、一般より報酬が高いことがあります。
優遇や報酬が高いことは、看護師が自宅で仕事をするにあたっても同様です。
看護師に関する知識だけではなく、さまざまな知識やスキルを得ることができる
看護師に関する知識だけではなく、さまざまな分野の知識やスキルを得ることができるということです。
自宅での仕事は、医療機関での業務とは違う職種の人と関わり仕事をおこなうときがあります。
自宅で業務をおこなうために新しい分野の知識やスキルを身につけて仕事をしていくことが必要となるため、医療機関では得られなかった知識やスキルを身につけることができます。
また、違う職種で働く人と関わることで視野も広がることでしょう。
看護師資格を活用した自宅でできる仕事3選
看護師資格を活用した自宅でできる仕事とは何があるでしょうか。
看護師資格を活用した自宅でできる仕事について、3つを厳選して下記にまとめました。
- 医療系ライター
- コールセンター業務
- カウンセリングナース
上記について詳しくみていきましょう。
医療系ライターは完全在宅
医療系ライターは完全在宅で仕事ができます。
ライターと呼ばれる仕事は、パソコンやインターネット環境があればいつでもどこでも働くことができ、自宅で働きたい場合は在宅で働くことも可能です。
医療系のライターは、Web媒体や紙媒体に掲載する病気、薬、美容、健康、介護など、医療に関する記事を執筆する仕事です。
看護師資格をもった看護師は看護師と名乗ることができて専門的な知識やスキルを備えているため、記事を執筆しやすく読者の信頼も得やすくなります。
また、最新の情報を記事とするため、医療に関する情報に詳しくなれるでしょう。
時間や場所を問わず働ける医療系ライターは、自分のライフワークバランスにも合わせやすく看護師資格を活用した自宅でできる仕事の1つです。
コールセンター業務は自宅でもできる
コールセンター業務は自宅でもできます。
コールセンター業務すべてではありませんが、インターネット回線があれば業務をおこなうことができるため、自宅で仕事が可能です。
コールセンター業務は、企業に対し電話で問い合わせをするお客様に対応したり、商品やサービスの案内をおこなう仕事です。
看護師の資格を活用することができるコールセンターもあります。
患者の病気や困りごと、健康の維持増進などに対する相談を受け対応するコールセンターです。
看護師の知識とスキルを備えているため、患者が安心することへつながります。
看護師のコールセンター業務は基本的にデスクワークとなるため、医療機関で働く看護師と比べ身体的に楽でもあります。
看護師のコールセンター業務も、看護師資格を活用した自宅でできる仕事の1つです。
カウンセリングナースという選択肢
看護師が自宅でできる仕事として、カウンセリングナースという選択肢もあります。
カウンセリングナースとは、カウンセリングの業務を専門的におこなっている看護師です。
カウンセリングする相手の悩みや不安を聞き、一緒に解決していく仕事です。
また、悩みや不安を抱えている患者の対応だけではなく、健康の保持、増進に関するカウンセリングをおこなう場合もあります。
カウンセリングナースは、医療機関の施設内でカウンセリング対応する場合もありますが、電話やリモートなどでカウンセリング対応する場合もあります。
条件によっては自宅にインターネット環境があれば、自宅でも仕事ができます。
カウンセリングナースとして働くためには、カウンセリングスキルや相談してくる相手が自分にどんな問題があるのか気づくことができるようなコーチングスキルが必要です。
医療機関で看護師として仕事をするなかで、カウンセリングスキルやコーチングスキルに長けている方であれば、カウンセリングナースも看護師資格を活用した自宅でできる仕事の1つとなります。
さいごに
今回は、看護師が自宅でできる仕事のメリットや、看護師の資格を活用した自宅でできる仕事について解説してきました。
本記事を読むことで看護師が自宅でできる仕事についてや、看護師資格を活用した自宅での仕事について理解していただけたかと思います。
看護師の資格があることで、医療機関にとどまらず自宅やさまざまな場所で活躍することができ、自分のライフワークバランスに合わせて仕事することが可能です。
本記事が看護師として自分に合った仕事を見つけるうえでの、参考となれば幸いです。
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