所属/秦国・王弟
基本情報
王族の血筋に執着する秦の王弟
成蟜 アニメキングダム公式サイト
嬴政(えいせい)の義弟です。母は王族の娘であり、自らが王族純血種であるということに誇りを持っています。それゆえ、庶民の母から生まれた政(せい)が、自分をさしおき、王位についたことに強い反感を抱きます。非常にしたたかで、政から王座を強奪すべく、権力を餌にひそかに王宮で協力者を集めていました。「より純血なる俺こそがより強力に民を支配し国を強くするのだ！！」◀国政への興味は皆無です。クーデターも、自分から王位を奪った政への報復が目的でした。
・人物評 性格
冷酷で傍若無人
幼少より王宮で育ってきたため、性格は利己的でかなり子供っぽいです。思いのままに事が進まないと逆上し、周囲に当たり散らす傾向があります。また、常に他人を見下しており、王族は民衆の上に立つ支配種だと自負しています。◀川を渡るため、成蟜(せいきょう)は部下に人間橋を作らせます。◀窮地に追い込まれても最後まで高圧的な態度を取り続けました。
・嗜好
反逆者の処刑を優雅に観覧
非常に悪趣味で、子飼いの怪物・ランカイを使って反逆者を処刑することに喜びを覚えています。自らに背く者には容赦はなく、人を殺めることに何ら抵抗を持っていません。咸陽(かんよう)制圧後には政(せい)陣営の捕虜を処刑し、その様をほくそ笑んで見物しました。◀ランカイの玩具として捕虜を投入します。捕虜は肉体を裂かれるなど、次々と惨殺されていきました。
・来歴
壱 兄失脚を目論みクーデターを起こす
五年前、突然現れた異母兄弟の兄・嬴政(えいせい)に太子(皇太子)の座を奪われてしまった成蟜(せいきょう)は、王の庇護者・呂氏(りょし)の魏遠征を機に、竭氏(けつし)と組んで王座奪還のクーデターを画策します。一時王都・咸陽(かんよう)の制圧に成功するが、政の勢力に攻め込まれ失脚しました。◀政の母が舞妓出身であると知り、憎悪を露にします。◀竭氏に一任し、自らは高みの見物です。一派の勝利を信じて疑いませんでした。
弐 王朝の危機に政と手を組む
クーデターから約３年、城に幽閉されていた成蟜は、一派の解放を条件に打倒呂不韋(りょふい)に協力するという申し出を政(せい)に送り続けていました。そして呂氏が相国についたことで、追い込まれた政との取引が成立し、成蟜は複権します。一派を使い、政陣営に朝廷内での実権を獲得させました。◀有力者を次々と引き込み、数日で勢力図を逆転させました。
引用元
キングダム英傑列記、アニメキングダム公式サイト
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