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蛇甘平原の戦い

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対魏 蛇甘平原の戦い

◇滎陽を巡る争い

紀元前245年、秦王・嬴政は魏との国境にある最重要拠点「滎陽」を狙い、15万の軍勢を送り込みます。対する魏も滎陽を死守すべく、各地より軍を終結させていました。だが進軍を続ける秦軍のもとに、魏将呉慶によって滎陽のほど近くにある丸城が落城したとの報が入ります。◀丸城を目指し、秦軍は意気揚々と行軍します。そこに届いた凶報で状況は一変します。◀呉慶は丸城の守将・黒剛を討ちました。場内の人間は女子供に至るまで皆殺しになりました。

什伍の制

紀元前359年頃、秦の商鞅が「什伍の制」を定めました。これは、戸籍を五戸(伍)・十戸(什)単位で組織化した制度で、戦場での組織編成にも有効活用されました。蛇甘平原の戦いでも、隊列を伍単位で編成して組織的な戦い方を行うことで劣勢を覆します。

◇猛将対知将

秦軍は、丸城落城の報を受け、作戦の変更を余儀なくされることになりました。さらに、魏将・呉慶が15万の兵を率いて亜水へ討って出た、との知らせが入ります。秦軍の総大将を務める麃公は、当初予定していた攻城戦から平地戦へと切り変えると、亜水と滎陽の中間地点にある地・蛇甘平原を決戦の地と定め、全軍を差し向けます。◀猛将として名高い麃公は平地戦を得意とする魏軍相手に、あえて平地戦を選択します。◀呉慶は戦いの才を持っています。魏軍が得意とする平地戦に臨むため出陣します。

戦国四君

 

KINGDOM-キングダム【5巻】王弟・成蟜の反乱鎮圧。初陣・蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い! | げんきWEB

春秋戦国時代、数千人もの才ある食客を抱えていたとされる4人の有力者の総称です。呉慶を召し抱えた魏の信陵君の他に、斉の猛嘗君、趙の平原君、楚の春申君がいます。いずれも国王に匹敵するほどの力を持っており、その名を大陸中に轟かせていました。

 

◇戦車隊登場

蛇甘平原で布陣を終えた魏軍と先行して交戦した秦第2軍は、早くも半数以上の兵を失ってしまいます。遅れて到着した第4軍が戦線に合流したことで、一時的に勢いがついたものの。魏が誇る戦車隊に蹂躙されて前線は壊滅状態になります。だが、その最中で唯一奮戦するのが第4軍の飛信隊です。それを知った麃公は、騎馬隊を派遣することで戦局の打開を狙います。◀前線が押され始めた魏軍は、早々に切り札の戦車隊を投入します。◀強固な岩陣を組んで秦兵の一掃を狙った部隊長を、信の一刀が切り伏せます。

兵種の相性

多くの武器・兵器が混在する戦場で勝利するには、相性を見極めることも重要な要素のひとつです。秦の歩兵を蹂躙した戦車隊と同様、秦軍は対歩兵用に騎馬隊を突入させて戦局を変えました。◀騎兵は馬上から魏軍を一方的に攻めます。

◇丘上奪取作戦

 

秦軍は第4軍の活躍で、魏軍に傾きつつあった流れを取り戻しました。さらに戦の大局を変えるため、第4軍を率いる縛虎申は寡兵による突撃で魏軍副将・宮元の首を狙います。魏軍の弓隊、連弩隊の一撃を受けながらも、宮元を討ち取り丘の奪取に成功します。◀丘上の宮元に迫る秦の騎馬隊ですが、待ち構えていたのは降り注ぐ矢の雨でした。◀縛虎申隊は、砂塵に紛れて接近し、突撃します。◀不用意に近づいた宮元に縛虎申は最後の力で刃を突きつけます。

 

◇「怪鳥」現る

秦軍は宮元を破り、丘上での布陣を急ぎます。だが呉慶率いる魏本陣はすでに丘の裏側に迫っていました。さらに守備隊も丘上に近づいていたが、突如出現した王騎軍によって蹴散らされます。一方、呉慶の動きを察知した麃公は、自ら先頭に立ち魏軍本陣へと騎馬を走らせます。

◀王騎は丘上から両軍の戦いを眺めます。

◀麃公の武は、呉慶の予測をはるかに上回りました。一気に魏本陣に突入します。

 

将の才力

軍が大きいほど、勝敗の行方は将の才力に左右されます。たとえ兵が将軍の采配を理解出来なくとも、全ては勝利への布石となっているのです。

◇大将同士の死闘

呉慶は着々と敵本陣を突き抜ける麃公軍に対し、冷静に足止めを狙います。将狩りの名を持つ朱鬼、麻鬼を麃公軍に差し向けるがその勢いを阻むには至らず、ついに最終防壁を突破されます。戦の勝敗は、万を率いる将軍同士です。麃公と呉慶による一騎討ちに委ねられました地力に勝る麃公は、終始敵将を圧倒し、呉慶を見事に討ち果たします。◀麻鬼は、麃公の足止めが叶わず信に討たれました。◀麃公は呉慶の知略と激情を独特の表現で評価します。戦いに勝利した秦軍だが滎陽奪取には至らず全軍で帰国しました。

引用元

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