所属/趙国・三大天・宰相
基本情報
知略と武勇を備えた趙の新三大天
趙の新「三大天」のひとりです。その涼やかな外観とは裏腹に、類まれなる知略だけでなく、武のオーラも纏う軍略家です。馬陽の戦いから1年後には趙の宰相となり、文字通り国を動かす中心人物となりました。
さらに各国の間で暗躍し、合従軍を形成します。参謀となり秦へと攻め入りました。▶三大天ながらも決して大物ぶることはなく、敵国の蒙殻や信とも気軽に話をしています。
「胸の奥が痛いですね だがら戦は嫌いです」
人物評
性格 無駄な戦を良しとしない
希代の軍略家でありながら必要以上に戦うことを嫌っており、無駄な犠牲者を出さないことを信条にしています。また、小心者ゆえに策に頼っている、と発言したこともあります。底の知れなさと器の大きさを感じさせる人物です。▶手負いの王騎を追えば、さらなる追突は避けられないです。李牧の判断で両軍の犠牲は最小限に抑えられました。
技能 中華全土を動かす軍略の才
対王騎戦では、密かに戦場後方に趙軍を配置し王騎を追い詰め、また、呂不韋に咸陽へ呼ばれた際は、同盟を持ち掛けて自らの死地を乗り越えました。このように、常に相手の一歩先を見越す能力を持っており、彼の行動が中華を揺るがすこともあります。王騎と劇辛を倒したことで、その名声は広まり、中華で最も注目される人物となります。
来歴
壱 味方すら欺く情報操作を仕掛けます
趙の北部にて軍を集結させた李牧は、騎馬民族・匈奴を撃破します。その情報を秦はおろそか趙国にも隠したまま軍を馬陽での戦に横入りさせました。結果、秦軍の逃げ場は無くなり、趙は戦いに勝利しました。▶作戦を知らされたのは龐媛・公孫龍・趙荘の3人のみです。
弐 秦趙同盟を反故にし合従軍を作り上げる
秦趙同盟を受け、秦は魏に攻め入り山陽を落とします。秦の中華制覇の意志を読んだ李牧は秦の侵攻を自業自得としながらも、いち早く楚の春申君らと密会します。各国と手を結んだ趙は合従軍を形成します。一度は同盟を結んだ秦へ攻め入ることになります。▶秦の手が中華全土に及ぶと危惧した李牧です。手遅れになる前に、秦を潰しにかかります。
引用元 キングダム英傑列紀・キングダム漫画原作・キングダムアニメ公式サイト・https://manga-tei.com/kingdom-netabare-701/
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