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産業看護師を大手企業は必要としている!今注目されている産業看護師の仕事とは?

【看護師の転職情報まとめ】現役の看護師が実体験をベースにリアルトークを大公開!

「産業看護師って大手企業に必要とされているの?」

「看護師の仕事で産業看護師って聞いたけど、実際に就職先はあるの?」

今、本記事を読んでいる方は上記のような思いを抱えているのではないでしょうか。

病棟看護師として10年以上働いた経験があり、看護師として違う仕事をしてみたいと転職を考えたことがあるので、その気持ちが分かります。

産業看護師として大手企業で働きたいと思ったとき、実際に働き先はあるのか、実際に必要とされているのか知りたいですよね。

そこで、本記事では、

  • 産業看護師は大手企業に必要不可欠、その理由
  • 産業看護師の大手企業求人はある、非公開求人とは
  • 産業看護師を大手企業が求める役割とは

について解説します。

ぜひ、参考にしてください。

産業看護師は大手企業に必要不可欠!その理由とは?

産業看護師は実際、大手企業だけに関わらず企業には必要不可欠な存在です。

その理由とは何なのでしょうか。

下記にまとめました。

産業看護師の法律設置義務
産業保健活動

上記について詳しくみていきましょう。

産業看護師の法律設置義務

産業看護師は、法律的に企業に設置義務があるのでしょうか。

実際に、看護師や保健師の設置義務はありません。

しかしながら、従業員50人以上の企業では産業医を必ず設置する必要があります。

産業医は医師国家資格をもち、厚生労働省令で定められている産業医としての条件を満たすことが必要です。

医師は高いコストが必要で何人も企業に設置することが難しい現状があります。

そこで必要になるのが、産業看護師です。

産業看護師は、医師よりはコストが低く、医師のサポートをすることが可能なため、重宝されるのです。

産業保健活動

企業で働く以上、労働安全基準法に基づき、職員の健康状態を守ることは義務となっています。

そこで、産業保健活動ができる職員を配置することが必要になります。

企業で産業保険活動をするうえで、保健衛生に関する知識や技術をもった産業看護師は職員や産業医、人事労務担当者とをつなぐ役割を果たすことができるため、重宝されるのです。

例えば産業看護師は、産業医の業務をサポートすることができ、産業医の業務を減らすことが可能です。

産業看護師を増やすことで産業医を増やす必要がなくなりコストの削減につながります。

また、産業看護師がいなければ、知識のない人事労務担当者が健康に関する役割を担う必要が出てきますが、産業看護師が居れば人事労務担当者の業務負担を減らすことも可能です。

さらに職場では業務内容や人間関係からメンタルヘルスを保てない人が増えているなかで、産業看護師は専門的な知識や技術を持っているため、企業の職員の健康の保持増進に役立つことができるでしょう。

産業看護師の大手企業の求人はある!非公開求人とは?

では実際に、産業看護師の大手企業の求人はあるのでしょうか。

非公開求人も含めて解説していきます。

産業看護師の大手企業求人は、倍率が高く入りにくいことや、求人が出にくいことはありますが、実際にあります。

上記で解説してきたように産業看護師の需要があるからです。

実際に探してみる価値はあるでしょう。

大手企業は給料の条件がよかったり福利厚生も整っていることがほとんどです。

そのため、辞める人も少なく求人が出にくいという現状があります。

企業として、もしも産業看護師の退職者が出た場合、産業看護師は企業内に必要人数いるとは限らないため、応募期間を儲けるよりも即戦力として働ける人を見つけたいものです。

そこで、非公開求人として求人募集をかけるなど、さまざまな事例があります。

非公開求人も含めて転職先を探してみる必要があるでしょう。

産業看護師を大手企業が求める役割とは?

産業看護師を大手企業が求める役割とは何なのでしょうか。

産業看護師は、企業に就職し働く看護師です。

一般企業であっても大手企業であっても、産業看護師の求められる役割は同じで、企業に勤める職員たちの保健指導や健康管理をおこなうことになります。

具体的には、

  • 健康診断の運営、結果アセスメント
  • 職員に対する健康指導
  • メンタルヘルスに関わること、ストレスチェック
  • 休職中の職員に対する復職支援に関わること
  • 長時間、時間外労働に関わること
  • 職場の巡回、異常の早期発見
  • 安全衛生委員会への参加

といった役割があります。

下記に詳しく解説していきましょう。

健康診断の運営、結果アセスメント

労働者は労働安全基準法に基づき健康診断をすることが定められています。

企業によって健康診断の方法はさまざまで、病院に行って健康診断を受ける場合と、企業のなかで健康診断を受ける場合があります。

企業のなかで健康診断を受ける場合は、産業看護師が中心となりその健康診断の企画運営をおこなったり、医師や検査技師のサポートをすることになるでしょう。

また、健康診断の結果が出たら職員ごとに結果をアセスメントします。

職員に対する健康指導

上記のように健康診断を受けた職員の結果をアセスメントし、職員に対し健康に生活できるように指導したり、メタボリックシンドローム予防のための指導をするなど必要事項を指導します。

メンタルヘルスに関わること、ストレスチェック

メンタルヘルスに関わることも重要な役割の1つです。

企業では、業務内容や人間関係に対するストレスから精神的に辛い状況になったり、職場に来られなくなってしまったりする職員がいます。

それぞれの職員のストレスチェックをし、メンタルヘルスについてもアセスメントが重要な役割の1つとなっているのです。

休職中の職員に対する復職支援に関わること

精神的に辛い状況になったり、職場に来られなくなってしまい休職している職員の復職支援もおこないます。

面談をおこない、どのようにしたら復職に向かえるのか職員と一緒に考えていくことになります。

長時間、時間外労働に関わること

職員の長時間、時間外労働に関与し出来るだけ長時間労働、時間外労働が発生しないようにするためにはどのようにしたらよいか企業と一緒に考えていくことも大切な仕事の1つです。

職場の巡回、異常の早期発見

企業の職員と一緒に職場の巡回をします。

巡回するなかで聞き取りをおこない、健康的な問題や精神的に辛い状況になっている職員を早期発見し、悪化させないように取り組む役割です。

安全衛生委員会への参加

労働衛生委員会への参加もします。

労働安全衛生法では労働者の危険や健康被害を防止することを目的として安全委員会、衛生委員会の設置が義務付けられており、衛生に関する知識や技術を持つ産業看護師は委員会で重要な役割を担います。

さいごに

今回は、産業看護師は大手企業に必要不可欠とその理由、産業看護師の大手企業求人はある、非公開求人とは何か、産業看護師を大手企業が求める役割とはについて解説してきました。

ここまでで、産業看護師として大手企業で働きたいと思った際に、実際に働き先はあるのか、実際に必要とされているのかについてよく知ることができたと思います。

産業看護師は企業になくてはならない存在です。

自分の働きたいワークバランスに見合っているのであれば、ぜひ挑戦してみて欲しい仕事の1つとなるでしょう。

本記事が産業看護師として大手企業で働くことに興味がある人、実際に働くことができるのか気になっている人の参考になれば幸いです。

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