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産業保健師なら年収1000万も夢じゃない?稼げる産業保健師について解説!

【看護師の転職情報まとめ】現役の看護師が実体験をベースにリアルトークを大公開!

「産業保健師で1000万円稼いでいる人がいるの?」

「産業保健師として年収1000万円を目指す方法があるなら知りたい」

今、本記事を読んでいる方は上記のような思いを抱えているのではないでしょうか。

看護師として働きながら産業保健師の魅力を知り、より年収の高くなる転職を考えた経験があるのでその気持ち、よく分かります。

年収1000万円稼ぐことも夢ではない産業保健師について知りたいですよね。

そこで本記事では、

  • 産業保健師とは
  • 産業保健師になる方法とは
  • 産業保健師として給料を上げるには

について解説します。

ぜひ、参考にしてください。

産業保健師とはなに?年収1000万稼いでいる人はいる!

産業保健師とは、一般企業に保健師として就職し働く保健師のことをいいます。

一般的に保健師の資格をとって保健師として働く場合、市役所や市区町村住民センター、保健所などで働くことがほとんどでしょう。

市役所や市区町村住民センター、保健所などで働く保健師の主な業務は、地域住民の保健指導や健康管理、乳児検診などをおこなうことです。

具体的には住民の健康相談や乳幼児検診、感染症対策、依存症対策などをおこなっています。

では、産業保健師とはどのような業務をおこなうのでしょうか。

産業保健師は、企業に勤める職員たちの保健指導や健康管理をおこなうことになります。

保健指導や健康管理の対象が市区町村の住民ではなく、企業の職員となるということです。

具体的には、

  • 健康診断の運営、結果アセスメント
  • 職員に対する健康指導
  • メンタルヘルスに関わること、ストレスチェック
  • 休職中の職員に対する復職支援に関わること
  • 長時間、時間外労働に関わること
  • 職場の巡回、異常の早期発見
  • 安全衛生委員会への参加

などの業務をおこなっています。

市役所や市区町村住民センター、保健所で働くためには、公務員になる必要があり、自治体ごとにおこなわれる公務員の採用試験を受ける必要があります。

市役所や市区町村住民センター、保健所で保健師として働く場合、決められた昇給制度があり給料形態に大きな差が現れたり、1000万円稼ぐということは難しいでしょう。

しかし、産業保健師の場合、企業ごとに差があり、転職サイトで探すとさまざまな給料形態や昇給制度があります。

大手企業など就職倍率は高い可能性がありますが、給料が高く、年収アップ、いずれ年収1000万円を狙える企業などもあるでしょう。

産業保健師になる方法とは?年収1000万も夢じゃない!

産業保健師として一般企業で働くためには、看護師の国家資格と保健師の国家資格が必要です。

保健師は、看護師国家資格を持っていなければ、保健師の国家資格を得て働くことができません。

まずは、看護師育成の専門学校、短大、大学などへ進学し、看護師国家資格を得ることが必要です。

大学や4年制の専門学校では保健師育成のカリキュラムが組まれている場合があり、卒業と同時に看護師、保健師国家試験受験資格を得て2つ同時に受験します。

上記試験に合格できれば看護師、保健師の国家資格を同時に得ることができます。

また、看護師国家資格は持っているが、保健師国家資格の受験資格を持っていない場合、保健師育成学校へ進学し、1年程度育成カリキュラムを受けることで国家試験受験資格を取得し合格し保健師国家資格を得ることが可能です。

上記のように、まずは看護師国家資格、保健師国家資格を取得するようにすることが必要です。

看護師、保健師国家資格を取得したら、就職先を探します。

こちらの記事を読んでいる方は、年収1000万円を目指している人もいることだろうと思います。

先ほども解説したように市役所や市区町村住民センター、保健所などでは年収1000万円を目指すことは難しいかもしれません。

年収1000万円を目指すためには、年収1000万円を目指せる企業を探すことが必要です。

企業によって年収に差があり、とくに大手企業では高収入を得られる企業もあります。

就職先を選ぶときに自分の条件に見合った企業を妥協せず探すことが最も重要です。

産業保健師として給料を上げるには?年収1000万を目指す方法!

産業保健師として就職したとして、突然年収1000万円を得ることは難しく、ほぼ不可能です。

それではどのように年収1000万円を目指すことが必要となるのでしょうか。

下記に産業保健師として給料を上げ、年収1000万円を目指す方法についてまとめました。

  • 同じ職場で経験を積む
  • 資格を取る
  • 大手企業に転職する

上記について詳しくみていきましょう。

同じ職場で経験を積む

まずはじめに、同じ職場で経験を積むということです。

はじめから年収1000万円を得るということは難しいです。

徐々に給料が上がっていく形態をとっている職場もあります。

同じ職場で経験を重ね長い年数働くことで、収入のアップにつながるでしょう。

資格を取る

次に資格を取ることです。

産業看護師として働くうえでスキルアップとなり、収入を上げるうえで有利に働く資格があります。

必要な資格や有利な資格を得ることで、企業側に対し交渉することができ、年収アップを狙うことができるでしょう。

下記に必要な資格や、有利となる資格について紹介します。

  • 衛生管理者
  • 産業カウンセラー
  • メンタルヘルスマネジメント検定
  • 健康経営アドバイザー

上記の資格が、企業に就職し産業保健師となる場合や、働いていてスキルアップ、収入アップを目指すうえであるとよいとされる資格です。

必要な資格をどんどん取得し、給料アップを目指していくとよいでしょう。

大手企業に転職する

大手企業に転職するというのも1つの方法です。

今働いている職場の給料に満足していない人で収入を増やしたい場合、大手企業に転職すると収入アップにつながりやすいです。

大手企業は元々給料形態を高く設定していることがあり、今の収入よりも高収入を得ることも夢ではありません。

また、今、産業保健師として働いていて収入に満足がいっていない人の場合、今よりも大手企業に転職する道を考えることもよいでしょう。

企業が産業保健師を募集する場合、経験がある人や即戦力がある人を優遇し採用する傾向にあります。

今、産業保健師として働いている経験が有利に働くことでしょう。

さいごに

今回は、産業保健師の概要、産業保健師になる方法、産業保健師として給料を上げる方法について解説してきました。

ここまでで、産業保健師として年収1000万円稼ぐことも夢ではなく、目指す方法はあるということを知っていただけたのではないでしょうか。

看護師だけではなく保健師の免許も持っていれば、努力次第で産業保健師となり年収1000万円稼ぐことも、今よりも年収を上げることも可能です。

本記事が産業保健師として働いてみたい人や年収をあげたい人にとって参考になれば幸いです。

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