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【発表】豪準備銀行0.25%の利上げを実施!!政策金利3.10%となる!

roman-synkevych-ZQhkkCaVKFM-unsplash 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

豪準備銀行0.25%の利上げを決定!!金融引き締めか!?

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2月7日豪準備銀行は、政策金利は、大方の予想通り0.25%の利上げを決定、10年ぶりの高水準となり、改めて追加利上げの必要性を示すものとなりました。

豪中銀のロウ総裁は政策金利発表後に「インフレを目標値に戻し確実なものにするためには、今後数カ月はさらに利上げが必要になる」と発表。

また、コモンウェルス銀行(CBA)の経済担当トップは、今回の発表を受けて、今後の政策金利のピーク予想を、3.35%から3.85%にに引きあがると見ているようです。

今後の見方は!?

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今回の市場予想では、0.25%の利上げが予想されていましたが、インフレ指標が強かったこともあり大幅な利上げもありうるとの予想も出されていました。

また、アメリカのFOMCが金利縮小を受け、金利差の開きにも注目点となっていたようです。

先月の発表されました消費者物価指数(CPI)は、コアインフレ率が対前年比で6.9%も加速し、これは豪中銀の予想6.5%も上回っていました。このインフレ率を4.75%低下し、2025年までに2~3%前後の目標値を定める見通しを示しています。

金融比較サイトによると、今回の引き上げにより、これまでの利上げ分で、住宅ローンは50万豪ドルの場合、毎月の返済額は900豪ドル以上増える計算になるようです。

国民の生活費の上昇と利上げで、消費は抑えられ、12月の小売売上高は大幅下落と言う形になって表れています。

次に注目されるものとして、今月発表の賃金統計ですが、過去50年近くで最も力強く見込まれている、賃金の伸びです。

ロウ総裁は示唆しています、「高インフレになってしまうと、国民の生活は厳しくなる、経済も機能が損なわれる。高インフレと言う予想が、人々に定着してしまうと、後々抑制にはコストもかかってしまう」とし、今後も金融引き締め策を継続することが予想されます。

世界的に高インフレを抑え込む対策が急務になってきています。G20など結束し、今世界が一つにならなければならないことは言うもがなです。

参考記事 ロイター豪金融政策決定を発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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