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【決定】アメリカFRBが0.25%の利上げ!!インフレ抑制に重点置いたか!?

evangelos-mpikakis-OKsxWLyzAfo-unsplash 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

アメリカの政策金利4.75~5%に!!

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今回アメリカでは、大手銀行2行の経営破綻が相次ぎました。金融不安の中で、インフレを抑え込む形を打ち出したアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)。0.25%の利上げを決め政策金利は4.75~5%に決定。

今回の決定は、この影響がどの程度になるのか不確実なところが多く、インフレのリスクに注意深くしていくとしています。

今回破綻した2つの銀行のうち、シリコンバレーバンクの経営破綻理由を、FRBの急速な利上げなどで、財務の悪化につながったことが経営破綻の理由と見ています。

このようなことから、今回市場の見方は、FRBはいったん利上げを停めるのではないかとの見方も出たようです。

そのような中での今回のFRBの決定があったわけですが、アメリカの政府とFRBは、金融不安を払拭するために、預金の全額保護することに決めました。

パウエル議長発言から!

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パウエル議長の会合後の発言内容を紹介します。銀行が破綻したことについて「ここ数週間で破綻銀行に深刻な問題が表面化。この問題を放置してしまうと、健全な銀行の信頼も損なわれ、銀行のシステム全体が脅かされることになりかねない。その為、今回FRBは財務省と協力し、断固とした行動を示すことを決めた。預金は安全であることを示す」と述べたようです。

その他に、利上げの停止についての検討はされたのか問いただされると、「利上げ停止を考えたが、利上げを決めることに他のメンバーから賛同があった。今回の銀行破綻が起こるまでは、我々は利上げを継続する方向で進んでいた」と、コメント残しました。

そして「シリコンバレーバンクの経営は問題だった、事業を急拡大、それにより金利のリスクをさらした上に、そのリスクを回避する行動をしなかった。この銀行ではかつてないような巨額の取り付けが起きていた。何が原因であったのか、その問題を明らかにし、2度と起こらないようする為に、どのような政策が必要か考えていく」と発言がありました。

そのうえで、シリコンバレーバンクに対する欠点についても発表がありました。

1.保障されない預金の割合。

2.国債の金利リスクや証券保有量の多さ

これらの原因は、アメリカの銀行のシステム全体の問題ではないと強調する発言。

こうした事態をなくすように銀行の審査が必要で、監督規制の強化の必要性あると発言しました。

記者からの利上げはいつまでの問いに、「必要なら利上げを行う。現状で利上げを行うと、労働市場やインフレにも影響が出る可能性はある。物価目標である2%まで、引き締めは実施していきたい」と述べました。

一時131円台前半!円高進む!!

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FRB決定前と比べると、1円以上の値上がりを付けました。年末までの金利の見通しは昨年末と変化はなく、利上げのペースは今後も加速するとは考えづらいとして、日本アメリカの金利差は縮小してくるのではないかとの見方から、ドルを売って円を買う動きが見られました。

今後のFRBの政策金利に注目!!

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アメリカの財務省の長官であるイエレン氏は「インフレの高騰を抑えることが最も優先すべき課題だとして、今後FRBの政策が重要課題だ」との発言を発し、今後も金融引き締めは大切になってくると示しました。

参考記事 NHK ニュースウエブ FRB^政策金利決定

 

 

 

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