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【決定】ヨーロッパ中央銀行及びイングランド銀行共に利上げ幅0.5%!!

europe-gb9bb56f23_1920 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

ヨーロッパ中央銀行0.5%の利上げで政策金利2.5%に決まる

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ヨーロッパ中央銀行は前回の9月10月と2回連続の金利幅は0.75%と大幅な引き上げを行ってきましたが、今回0.5%の引き上げ幅に決まり、アメリカ同様引き上げ幅は縮小する形に決まりました。

フランスやドイツなどユーロ圏のヨーロッパ中央銀行加盟国の19か国における消費者物価指数をみると、伸び率は10%余りと高止まりの様相を続けています。その影響は、物価高が家計の負担、企業の生産活動の落ち込みの増加につながっているようで、ユーロ圏の域内の総生産GDPは、来年の3月までに2四半期のマイナス成長になるのではないかと言われており、そうした景気の現状に配慮したと見られています。

中央銀行の理事会後の声明では、「インフレ率を2%に戻すためには、大幅な利上げが必要だろう」と、今後景気後退が不安視される中においても、さらなる利上げ対策を取ることが予想されそうです。

ラガルド総裁「一定の期間0.5%のペースでの利上げが今後見込まれる」との発言を考察!!

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ラガルド総裁は、理事会後の記者会見に臨み、目標を2%台に戻すためにはありとあらゆる手段を考えてるとした上で「今のデータからすると、一定の期間は、0.5%の利上げペースが今後続くのは明らか」と発言。

そして、景気の下支え策で購入したとされる国債等の金融資産を減らすことについては「慎重にそして予測可能に行う」と発言し、国債を売却する際には、金利の急上昇を起こさないよう十分配慮しながら進めると発言されたようです。

イングランド銀行前回0.75%の利上げ幅から縮小するも9回連続の利上げとなる!!

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景気後退が懸念されるなか、記録的と言われているインフレを抑え込む形を取り0.5%の利上げを決めました。

イングランド銀行の声明では「イギリスの経済は景気後退が長期化していく予測である」と言われており、利上げ幅を今回縮小した背景には、金融引き締めが原因で景気後退に陥る可能性を懸念してのことと見て取れます。

しかしながら、イギリスのインフレの高騰により、国民生活の負担が増加しれいることもあり、ヨーロッパやアメリカ同様インフレを抑え込むことに重点を置く形をとっていくと見られます。

世界的物価高騰の流れを抑え込むことが、各国の重要課題であることは間違いない様です。景気後退に対する舵取りなど各国との協力で連携することがより重要に感じました。

参考記事 NHK NEWS WEB ヨーロッパ金利政策発表

 

 

 

 

 

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