視線が集まった、2022年8月10日夏の夜、アメリカの労働省から消費者
物価指数(CPI)7月が、発表されました。今回の2022年7月(前年同月
比8.5%)の上り幅は、2022年6月発表された時点に対し、より鈍る結
果となりました。鈍ってしまった動きになった要因は、いったいどこに
あるのでしょうか!?
その結果、今後、国民の生活状況どのように進んでいくのか、アメリカ
の市場は前進するのか、後退か、昨日出された状況から、考察してみた
いと思います。
燃料費の価格が落ちたことは、大きな要因の一つ!!
今回発表前の、2022年7月の市場の推測としては、燃料費がおよそ
20%ほども下落と示されていたこともあり、前回の2022年6月ほどの
上り幅にはならないだろうとの見方がでていました(前年同月で
8.7%)。この燃料価格が落ちたことにより、アメリカの情勢を曇らせ
ていた、インフレのエスカレーションに、ストップをかける大きな要因
の一つになったわけです。
どうなる!?アメリカの物価の行方!
世界的に住民を悩ませている、物価の価格。食料品始め燃料費、またそ
れらを除く商品であるコアの部分に関しても、その多くは、例外ではな
く、上昇している現状。例せば建築資材の高値による、家賃などの住宅
費などがしれにあたります。。
このような現状は、大きくは変わらないとの見方になっています。
この現状に、アメリカバイデン大統領も声明を発表し、
「インフレの鈍りは、見えつつも、国民一人一人の生活をよりよく暮ら
しやすくするためには、どのような方向転換が必要で、どう取り組んで
いかなければならないのか、考える必要がある」との主旨が出され、
より強固な政策転換に、期待を寄せたいところでしょう。
アメリカの消費者物価指数、7月発表分を見ても、世界的に情勢は、こ
の苦しい現状からの脱却は、見つかるのでしょうか!?大きく変わると
したら、消費者物価指数が6パ-セント強ほどまで、減少する必要はあ
るとの見方も出ています。我慢の生活が、まだまだ続く結果に終始する
のでしょうか!?暗いトンネルから抜け出す、光の一点を見つけ出す
方策をアメリカ自身だけではなく、アメリカ友好国はじめ、より多くの
国々と強調していくことが、大切なように思えてなりません。
参考記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220810/k10013764751000.html 参照
コメント