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豪州政策金利3.35%に決定!!さらなる金利の引き上げか!?今後の動きを考察!!

johnny-bhalla-DLbCETd599Y-unsplash 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

止まらぬインフレの加速!?RBA金融政策金利0.25%の利上げ!!

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豪州準備銀行(RBA)は、2月7日の理事会において、金融政策金利を0.25%引き上げることを決定しました。

今回の引き上げで、22年5月以来9回連続となり、現在の政策委金利は3.35%になり、タカ派的な金融政策が今回も示されたようです。

RBAは今後も利上げを継続する方針!!

2月7日に豪州準備銀行(RBA)が出した声明文を読み解いてみると、今後数カ月は更なる利上げが必要になることを示唆しています。

現在の豪州のインフレの状況は、22年の四半期で消費者物価指数は、対前年比でプラスの7.8%と加速が止まりません。高インフレ率になっている要因の多くは世界的なものが原因とみているようですが、内需の拡大が経済的分野でインフレ圧力をかけていると言う視点もあるようです。

豪州経済は2022年にかけて、成長してきていると言われているようです。しかしながら、今後2023年から2024年にかけてのGDP成長率は減速も予想されており、労働市場に目を向けてみると、ひっ迫感も見られ失業率は上昇すると言う見方があります。

また、RBAの理事会は、労働市場のひっ迫とインフレの加速で賃金の上昇も見られることから、物価とインフレのスパイラルを回避するために、細心の注意を払うとしています。

今後の理事会の方針としては、インフレ率を目標値に戻すためには、今後の数カ月は利上げをする必要があると。どの程度の利上げになるかは発表はありませんが、世界経済や家計消費の動向などにも注意しながら、見通しを立てる必要があるとしています。

今回の金融政策方針の背景は何か!?

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BRA理事会の金融政策の決定した背景には、インフレの加速が進んでいることが理由に挙げられます。

豪州の2022年の10月から12月にかけての消費者物価指数は市場予想を大きく上回り、対前年比で7.8%の加速となりました。

今回、今後の動きとして予想が立てられましたが、2023年末には前年比で4.75%に減速、2025年の半ばには、前年比で3%付近まで低下すると見ているようです。

BRAの利上げ示唆で為替市場では豪ドルの高値が進む!?

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BRAの追加利上げの方針は、7日の為替市場で、豪ドル高が進行しました。

主要の通貨の中で、豪ドルの動きに改善が見られ始めています。

今後利上げを続ける中でも、豪州の経済に底堅さを堅持し、景気後退を免れることが出来るかにも、世界の目の注目が集まってくる来ることになりそうです。

参考記事 FRANKLIN TEMPLETC BRA利上げ決定

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