何故、ここまで金利引き上げ政策を打ち出すのか！？

現在の、アメリカ連邦準備理事会発表の金利はおよそ2.5％となっていて、相変わらず引上げ政策は続いている状況です。この引き上げ対策はしばらく、続いていく予想となっています。そのわけは、最近のアメリカ経済の現状である、インフレの高さが、このような結果に結びついているようです。

金利引き上げの結果から見える、その先！！

そもそも、アメリカ連邦準備理事会（FRB）の金利引き上げを行ったわけは、インフレ対策でした。結果、物価も落ち着き、雇用も増えることに結びついていくことが、アメリカ連邦準備理事会の目標と言えます。物価が抑えられ、雇用の安定を狙うために、予防的な引き締めは行わないとしたその直後に、コロナなどが原因により、対策は大きく見直さざるを得ない状況になったわけです。

40年ぶりの高いインフレ！どうするアメリカ、どうなる世界！？

世の中の大きなリスクは、コロナ禍の影響やロシアのウクライナの軍事進攻が与える影響と言えるでしょう。このような状況の中、アメリカ政府はじめアメリカ準備理事会の打ち出す金利政策は、今後のアメリカ経済を左右することは言うに足らず。現在のコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による打撃は、世界的にもインフレの状況lを生み出しており、全世界が高いインフレ状況となっていて、アメリカでは40年ぶりのインフレ高さを生む結果になっています。結果アメリカ国民の消費は伸び悩む結果となり、景気は増々後退していくことになってしまいます。

日本のインフレはどうなってるか！？

先ほども述べましたが、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻問題が、全世界に様々な問題を突き付けています。日本でも物価が高まっている今の現状、消費者物価指数はアメリカ同様に、上がり続けているのが現状です。日銀の発表によりますと、7月結果2.3％のプラスの結果になりました。物価上昇の原因が各国同様、金融対策とは関係ないところで、上がり続けているようです。

FRBの今のインフレ対策　正か誤か！？

以前、アメリカ政府やアメリカ準備理事会がとった手段は、利上げを急ぎすぎないように実行し、働き手を増やす方向で動きました。そのは結果、インフレが高まることは抑えることが出来たようです。しかし、昔と今では、参考にできる事も難しく思えます。それは、今の世界情勢が、あまりにも、想像だにできない情勢、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻などの影響が出たからだと言えるでしょう。

これからの世界情勢　アメリカ経済