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日銀黒田総裁は金融緩和の修正するのか!?黒田総裁の発言の変化を考察!!

etienne-martin-2_K82gx9Uk8-unsplash (1) 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

黒田総裁の発言の変化が!?市場はどう見るのか!?

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日本銀行黒田総裁は、来年の4月で任期が終了予定になっていますが、依然として金融緩和政策の姿勢に変化は見られません。

そんな中、今市場で注目されていることが、黒田総裁の発言の変化がみられるようです。それは、11月2日に行われた衆議院財務金融委員会での発言です。

急速に進む円安を是正するためには、今の金融緩和政策の枠組みを修正するべきではないかとの質問に対し、黒田総裁の発言に、為替市場も動きがみられました。

黒田総裁の回答は「将来的に、物価の安定目標である2%が見通せる状況が見えた時には、今の金融政策の長短金利の操作(イールドカーブコントロール)を柔軟にする考えはオプションのひとつとしては、あり得る」と答えました。

この発言に、東京の外国為替市場では、一部の投資家の間で、政策の修正の目算が広がり、円を買い戻す動きがみられ、1ドルが147円台の前半まで値上がりました。

この発言の他にも、黒田総裁は「今の物価の情勢や経済を踏まえると、金融緩和政策を継続することが、今の日本経済を支えていける策だと考えている。今は低い金利で安定している長短の金利を引き上げることが妥当ではない。」との主旨でもはつげんしました。

金融緩和を引き続き維持していく姿勢を強調した形ではありますが、市場は「イールドカーブコントロールの柔軟化」の一言に反応しました。

今までになかった”変化”とみられましたが、市場関係者は黒田総裁は、任期中に金融緩和政策はかえないだろうとのみかたのようです。

今回の発言で市場が動いたことも事実。

黒田総裁の発言の変化に海外の投資家はどうみてるのか!?

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海外の投資家と国内の市場関係者とのあいだの認識の違いに、大和証券のエコノミストは「海外の投資家は、日本銀行の金融緩和政策は変わると思っている人は多いと言われているようです。政策は当面変わらないと説明するも納得してくれない。価値観が違う世界の人と話してるように感じる」

メガバンクの幹部は「海外では、黒田総裁はいつ政策を変えるのと聞かれる。海外と日本の受け止め方は食い違っているように思う」との話でした。

売り越しが6週連続続くのは2009年以来!?

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財務省発表によりますと、海外では日本の中長期債を6週連続で売り越しているようです。背景には日本銀行の金融緩和政策が修正されるのでなないかと言う見方が海外中心に広がっているようです。

日本銀行が金融政策を切り替えると、金利の上昇と国債の価格の下落。この動きを見越しての売りに出るとの動きです。

海外の投資家の間では、このように考えるケースが多いようですが、なぜか!?

  • 日本銀行が今の枠組みでの政策の維持が難しい。
  • 日本銀行の金融緩和政策と海外の中央銀行の金融引き締め政策による政策の違いによる違和感

以上の2つの理由により、日本の考え方が他の世界と差があるとは思えないと一部の投資家には残っているようです。

今後市場はどう動く!?

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今週、注目されるイベントが盛りだくさんとなっています。

8日がアメリカの中間選挙投票日10日にはアメリカの10月の消費者物価の発表その他、日本の三菱商事や日産・ホンダなどの決算発表が控えています。

円安はさらに加速するのか、その時日本銀行黒田総裁は金融緩和政策をそのまま続行していくのか注目していきたいですね。世界の市民の安定生活は果たしてとりもどせるのでしょうか!?

参考記事 NHK NEWS WEB

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