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1ドルが148円台後半!!加速する円安の流れはいつまで続くかを考察!!

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32年ぶりの円安水準!円安の流れはいつまで続く!?

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今のこの状況になっているきっかけは、13日に発表されたアメリカの9月の消費者物価指数で前年同月比で8.2%の上昇となり、これを受けてアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が11月の会合では大幅な利上げを継続するとの見方が広がっています。アメリカの消費者物価指数は3か月連続で鈍化はしているものの、市場予想は上回る結果になったのです。市場において、アメリカのFRBが利上げを継続する見方が強まり、長期の金利が上昇。そのた目日本とアメリカの金利差が拡大したため、円売りが加速したためです。市場では、インフレの動きに注目が集まり、今回の消費者物価指数で物価の高止まりがみられ、インフレが収まるのは時間がかかる見通し感が広がっています。

市場介入するも円安が止まらない!何故!?

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経済情勢に反映して円相場は変動するものですが、今の急速な円安の背景に見られることが、アメリカの金利政策による大幅な利上げと、日本の金融緩和政策という相反する政策の違いが今の円安相場の原因になっています。市場介入時の相場を見てみると、1ドルが145円台の後半でしたが、介入の実施後1ドルが140円台前半まで戻りました。しかし、介入の効果は長続きしませんでした。これは、アメリカの雇用の統計で雇用情勢に粘り強さがみられたとして、市場に再び利上げ観測が広まったためだと見られます。その他にはウクライナの情勢が緊迫してきているなどの理由もあり、1ドルが146円台の円安になり、結果介入前より円安となりました。19日の外国の為替相場では1ドルが149円台前半の取引がされています。

日本銀行は金融緩和政策の姿勢を変えることはないのか!?

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13日、日本銀行総裁の黒田氏がG20の会議後の会見にて、今の日本経済は、アメリカと比べると、回復スピードが遅くその為景気を下支えしていくことが必要であり、経済の物価に対して適切な金利政策を考えると、引き上げることは適切ではない。」とのコメントをだしました。そして、現在においても円安の動きは止まらず、黒田総裁と同じく鈴木財務大臣は「投機による過度な変動は容認できない、過度な変動には適切に対応する」とし、市場介入も辞さない姿勢に変わらないはないようでした。

歯止は効かない円安!?

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政府日銀の円安や物価の上昇などに対する対策案は、みられない状況です。言えることは、今後の動きに対しては慎重かつ大胆さが、日本政府や日本銀行に求めたいところです。

参考記事 NHK NEWS WEB いつまで続く円安

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