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米中摩擦の今を見る!経済の分断デカップリングは起こっているのかを考察!!

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アメリカと中国の対立でデカップリングは起こっているのか!?

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デカップリングと言う現象は、一方の国の経済が停滞し、他方の国はその影響を受けないで、成長し続けていく現象です。現在世界経済に最も影響のある国はアメリカと中国。2国間でのデカップリングが今注目を集めています。ドナルドトランプ元アメリカ大統領がアメリカと中国の対立をあおるまでは、お互い密に連携を取り合いながら、成長し続けてきたという指摘があります。他方ではデカップリング自体はおきていないとの指摘もあります。これまでの記事に注目し、米中のデカップリングを探ってみました。

新型コロナ危機がアメリカと中国のデカップリングの「予行演習!?」

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今、アメリカ国では、中国との関係において、中国に従う国々も含めて、全ての面においてデカップリング(切り離す)すべきとの意見が出ているとの事です。はたから見ても、軍事面や貿易面は特に、両国の平和的共存は難しく感じます。

そのような中、新型コロナウイルスの感染拡大が、人流をストップさせ、モノの流れいわゆるサプライチェーンをも断たれてしまいました。今や中国経済の動向は世界経済に大きく影響しており、デカップリングそのものを実行してしまうと、世界経済そのもが破綻しかねない状況に追い込まれてしまうことになるのかもしれません。

アメリカと中国のデカップリング!?国際企業危機に備える!?

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この先、アメリカと中国の緊張感が、さらに高まってくると、経済的対立も加わり、アメリカは中国だけでなく、ヨーロッパなど欧州や他の地域などからも孤立すると国際政治学者イアンブレマー氏はみているようです。

同氏は、アメリカと中国の関係が、世界経済に影響し混沌としている中、日本の役割に期待していることがあると言います。それは、IoT(モノなどのインターネット)や通信データなどの技術分野の領域でリーダーシップを発揮していくことだと言います。「事実を隠す」傾向にある中国に、技術の国際標準の部分においても奪わりてしまうことは、世界経済など大混乱に陥る可能性があると言います。

アメリカと中国のデカップリングは起きていない!?

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21年の時点で中国はアメリカから、大量の穀物を輸入しており、両国の依存度は高くなっていると言われています。デカップリングは手遅れではとの見方も出ているようです。現在両国で起きている現象はデカップリングではなく、識者たちの意見は「各国が中国への依存に伴うリスクに気付いただけ」と言われています。

今の世界経済デカップリングはほとんど発生していない!!

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デカップリングは、2国間で経済的に分断される事をいいます。現在の世界経済を見た時、緊張が高まっているアメリカと中国や欧州とロシアの関係が挙げられますが、デカップリングが実際に起こっているかと言われたら、ほとんど起きていないという見方が多いと言われてます。一方、新型コロナウイルスの感染拡大は世界経済を分断にしており、感染拡大後の世界経済の分断がどのようになっているのか、注目していかなければなりません。また、日本の立場や出来ることをもっと積極的に打ち出していく必要性を感じました。

参考記事 日経ビジネス デカップリング

 

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