京セラ設立 世界的企業に！！日本航空の再建に尽力！
京都セラミック株式会社を立ち上げ、そして、破産した日本航空の経営再建に貢献された稲盛和夫氏が90歳で亡くなりました。京都セラミックは世界的企業ま、一代で発展させた稲盛和夫氏鹿児島県鹿児島市で生まれました。国立鹿児島大学工学部を卒業されたのち、京都にて京都セラミックを立ち上げました。そこでは、ファインセラミックと言う名の非金属を開発し、その作成技術をもとに会社をひろげ、世界的企業と発展します。今では年間1兆8000億余りの売上げとなる、電子の部品や半導体の部品などを作成製造する「京セラ」になりました。
稲盛和夫氏の経営の手法
稲盛和夫氏は、会社経営の手法で有名な方法として「アメーバ」経営は有名で知りわたっています。この経営管理の手法を簡単に言うと、会社組織を小集団に分け、それぞれの組織が目標や計画などを立てながら、独立して採算を運営していく手法です。各組織や各部門で採算や活動の成果を出していくことで、会社全体のやる気に変わり、会社自体の発展に導くという経営の手法、経営哲学のもと、会社経営の発展に導きだしました。
稲盛和夫氏の実績を探る
稲盛和夫氏は、鹿児島大学卒業後は、京都の松風工業（碍子のメーカー）に就職後、知人の協力も得ながら出資し、京都セラミック株式会社を立ち上げました。京セラでは、代表取締役社長から代表取締役会長を歴任。そして、名誉会長を務めあげました。
その後、通信事業の自由化の波で、当時の電電公社に対抗する形で第二電電（DDI）株式会社を設立し、国際電信電話（KDD）株式会社と統合し、今のKDDI株式会社となりました。そして、忘れられない2010年日本航空の破綻に伴い、当時の政府の民主党より進められて、日本航空の会長として就任します。赤字路線の撤退、大幅な人員削減は、人生忘れられない歩みとなりました。その結果、社員の意識改革の徹底のもと、破綻してから、2年と8か月で再上場の実績を残しました。
確固たるで経営哲学と人間性に学ぶ！！
稲盛和夫氏は、経営者の育成にも力を入れています。国内外の会社経営者のための経営塾「稲森塾」をボランティアとして、経営者の育成にも力を注いでいました。アメーバ経営などの経営哲学もそうですが、その人間性にも学ぶべきことがあります。経営者は「利他の心」を忘れるなとの一言に、経営者ならずとも、われわれ一人一人が心にとどめおくべき心に思います。そのような人間としての、哲学をもった多くの経営者、われわれ一人一人邁進していきたいと思いました。同県の出身の最高顧問の稲盛和夫氏の偉大な実績功績を忘れることなく、感謝を申し上げ、謹んでご冥福お祈り申し上げます。
参考記事 NHKニュースウェブ 稲盛和夫OFFICIAL SITE
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