生鮮食料品を除いた、コアCPI値の日本国消費者物価指数7月分を発表!!
身の回りを見渡してみて感じることは、値下がり感は全く感じなくない日常。本日19日、日本の消費者物価指数(コアCPI値で、生鮮の食料品分をのぞいた値)の発表があり、その結果、前年の同月比で2.4%もの上昇となりました。日本銀行が目標値として算出していた、2%を超えたものとなり、目標を超えたのは、4ヵ月続けた結果となっています。
値上がりした商品を見てみると!
3%を軒並み超えている商品が、生鮮の食料を除く食料品で、先月の同月比で、3.7%もの上昇となっています。またパンなどの原料である小麦の価格も、値上がりしてしまっている影響で、菓子パンや食パンは、9%~12%台の上昇率となりました。
エネルギー関係の伸びはどうなってる!?
エネルギー全体の伸びは、政府からの補助金が出された、燃料費に関しては、今回8%台と、2021年3月以来の減少となっています。また、電気やガスの料金に関しては、取り扱っている多くの会社が、値上がりを設定している関係で、電気で19.6%もの大幅な伸びとなりました。
前回より下回った商品も!

米消費者物価指数(CPI)を考える上での注目点
自動車や家具などの、いわゆる耐久消費財と言われている商品に関しては、6月時より下回る結果となっています。通信料に関しても、およそ22%近い下落があったことが判明しました。
CPI対象品目の内訳の状況を調査みると!?
生鮮の食料品をのぞく商品(CPI)の調査対象品目の数520余りのうち、上昇値を示した品目の数が370あまり、逆に下がった品目数が100あまりで、変わらなかったのは40余りと言う結果が出ました。上がる品目の数は増えていくばかりで、8ヵ月続けて値上がり品目が増える結果となっている現状です。
日本国民にとって、収入が伸び悩んでいる状況の中、今回の現状は、生活を圧迫する結果が、浮き彫りになりました。世界的に消費者の物価指数が上がり、アメリカに関しては利上げ継続などの対策を打ち出しています。決まり手が見えてこない日本の経済対策のようにも思えますが、打てる手がないわけではないでしょうか!?小さな対策が散り積もれば、大きな成果!?になれる法則はないでしょうか!?
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