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今フードバンクを襲う物価高の波!!生活困窮者の頼みの綱を救えるかを考察

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円安による物価高で苦しんでいるフードバンクの危機!

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フードバンクの活動が、昨今のコロナ禍や円安による物価高により、活動の危機に陥っているというのです。フードバンクの活動は、食べるものにも困っている家庭への食料支援活動を行っている、最後の綱ともいえます。

生活困窮者を支える活動のフードバンク

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コロナ禍で仕事がなくなったり、ひとり親世帯などで仕事の収入が減ったり無くなったりなど様々な理由で生活に追われれ、日々の食料さえも困っている家庭の頼みの綱になるのが、このフードバンク!多くの企業や家庭などからの寄付で集めた食品を提供して、生活困窮者に食料支援を行っています。私自身の体験談になりますが、仕事が決まらず生活保護で暮らしている中、月に5.6万ほどの収入では生活を維持していくのは非常に厳しく、食糧難となってしまいました。そんなとき、市役所の保護担当者からフードバンクの話を聞き、早速連絡を取り利用させていただきました。冷凍食品や缶コーヒーそして5㎏のお米などを支援して頂き、大変助かったという経験がございました。新型コロナ以降の支援を求める家庭は増えており、去年は約1万世帯を超える食料品の提供をしているようです。

物価高の影響でフードバンクへの寄付が減る!

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山梨県のフードバンクでは、食品の卸会社などからの寄付で、食品のフードロスを減らすために、フードバンクへの寄付を行っており、また、フードバンク自体の取り組みとして、宿泊の業界や飲食業界などへの寄付の声かけなど行ってきました、しかし、昨今の物価高や仕入れコストの高騰が影響し、企業側も寄付に回す余裕もなくなってきているようです。このまま、支援の物資が減り続けてしまうと、生活に困窮している家庭がさらに苦しい状況になるのではと、危機感を強めており、新たな企業へのお願いや、今までの取引している企業へ、寄付の追加依頼をお願いするなど、何とか支援をつないでいこうとしている現状です。

フードバンクへの危機を乗り切る対策は!?

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全国フードバンクのうち8割を超える地域で、寄付の減少や支援を求める家庭の急増がみられるそうです。このような中、何とか寄付の減少を減らさないようにするための対策として、考えられていることが、食品ロスの削減を目指している企業や個人とのフードバンクへの寄付の連携の強化になります。食品ロスは推計値で2020年度は520トン以上になってます。企業と自治体や民間の支援団体が連携の強化を図り、より寄付をしやすく出来る体制作りを強化していくことが求められています。

生活困窮者がフードバンクの利用を躊躇なく利用出来る世の中を望む!!

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10月以降も食料品の値上げが続いていくことが予想される中、生活が厳しく食べていくことが困難になった時、とりでになるのがフードバンクと言えるでしょう。世の中の無駄を少しでもなくし、それを必要としている人がいる限り、寄付しやすく、かつ利用しやすい国日本であることを望みます。

参考記事 NHK NEWS WEBフードバンクの実態

 

 

 

 

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