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アメリカ連邦準備制度理事会パウエル議長の発言「さらなる痛みの覚悟」を考察!!

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アメリカのインフレ抑制政策!金利引き上げ続行!!

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2022年9月20日に開かれたアメリカ連邦公開市場委員会の会合にて、主要の政策金利を0.75%引き上げることを決定しました。引き上げ政策を打ち出したのは、今度で3回連続の0.75%引き上げとなったのです。パウエル議長は、「アメリカ連邦公開市場委員会の会合後の会見にて」に「今のインフレを過去の物事にする必要があり、それは痛みを伴う政策で、痛みを伴わない方法は方法はない」との発言を発表したのです。

今後も金利引き上げ政策は続く見通し!?

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パウエル議長の記者会見と同時に公表された、金利の見通しを表わす予測分布図によれば、今年の年末までには4.4%近く上り、さらに23年度中には4.6%近くまで上昇する可能性があることを指していることが明らかになっています。次回に開かれる11月のアメリカ連邦公開市場委員会では、4回連続の同率となる引き上げになる可能性を示しています。パウエル議長も年内での合計追加利上げは1.25%になる可能性があることをみとめつつ、同会議参加の当局者の中には、合計の利上げ幅を1%に留めおく支持者も多くいたことを発表しました。また、パウエル議長は「インフレの目標を2%以下に下げることを強く決意している」とし、その「任務が完了するまでは続けていく」との決意表明の発言もなされたようです。

今後の政策金利は!?金利予測分布図では24年には4%以下に!?

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今後の政策金利において、金利予測分布図では、2024年には3.9%、2025年には2.9%に低下することが示されています。アメリカのエコノミストによると「パウエル議長は、インフレを抑え込んでいくことに全力を傾けている」との主旨を述べていました。そして今は「失業率も上がり、痛みは始まったばかりだ」とも述べていました。今後の最新の四半期予測では、失業率は来年の末までには、4.4%を超える水準を示唆しています。それは24年度末も同じ程度の失業率になると。見通しでは今後24年までは、痛みを伴う経済事情が続いていく予想になっているようです。しかし、先には見通しがついている、先には目標達成が見える中での痛みにも思えます。

参考記事 Bloombergパウエル議長発言について

 

 

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