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【発表】米FRB金利3.00~3.25に決定!!今後の情勢を考察!

kalen-emsley-fUNTOGILNa0-unsplash 【速報】最新の経済ニュース!おすすめ情報をわかりやすく解説!

アメリカFRB 3回目となる0.75%の大きな利上げ幅に決定

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市場予想通り、6月7月に引き続き、0.75%となる利上げを決めました。金利幅は3.00~3.25%となり、3%を超えた金利をつけたのは、2008年の1月以来になります。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は、長期化している新型コロナやロシアのウクライナ侵攻の影響で、インフレでの物価が高騰しており、このインフレを何としても抑え込む必要があるとして、0.75%金利引き上げを決めました。FRB議長パウエル氏は、金融引き締め続行について「任務が完了するまではやり続ける」とインフレを抑え込みたいという姿勢は、一貫してました。

今後予想される金利は!?

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アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が目指している金利の水準値なるものが存在していて、それはドットチャートなるものを利用し、FRBの目指す金利の値が決められているとの事です。それによりますと、現在において2022年12月時の水準値は4.4%が目指す値、この値は6月時には3.4%を指していたもので、大幅に引きあがりました。今後金融政策を決める会合は、今年11月と12月の2回予定されていますので、1.25%もの金利引き上げが必要になる計算です。つまり、大きな利上げは続くことが、予想されることになります。

FRB議長パウエル氏が考える今後のアメリカ経済

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「インフレを抑え込むことが出来たと確信するまでは、金融引き締めは続ける」との発言。さらに「インフレが続けば続くほど、インフレの危機意識は高まる可能性がある。早まった考えで金融緩和に走ることは避けなければならない」として、今後も金融引き締め政策はやめないと見られます。今回の利上げにより、経済の低下により失業率が高まることも予想されるとしたうえで「大切なことはインフレで困っている人の声を聞き、利上げを継続しインフレを抑え込んでいくことが大切だ」との主旨で発言しています。その一方では「これまでの政策がさらに強まり、これまで積み上げてきた政策の効果を見極めながら、利上げしていくペース配分を緩める可能性もある」との発言内容も出ていることから、利上げのペース配分を緩める可能性も出てきました。

FRB利上げ決定後の日本の反応は!?

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アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が、今回も大幅な利上げを決定したことを受け、市場では利回りが見込めるドルを買って円を売る動きになり、円相場は1ドルが144円台で取引されている状況になっています。また、本日終了予定の日本銀行の金融政策の決定会合では、大幅な金融緩和政策が打ち出される予想となっています。内容次第では、アメリカとの金利差がさらに拡がりさらなる円安の可能性もあるとして、不安の声もあがっています。アメリカや日本だけでなく諸外国全体がインフレでの物価高騰に悩まされている今、国際世論の一体化をさらに強めていくことの重要性が今一番求められている気がします。

参考記事 NHK NEWS WEB金利決定記事

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