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【特集】リチウム争奪戦が激化してくる!?世界が狙う原料を考察!!

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リチウムが眠っている南アメリカの場所とは!?

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世界の環境問題の解決策の一つに上がっている、カーボンニュートラルや脱炭素化ですが、その実現のため電気自動車普及には欠かせないバッテリー!その為には、原料となるリチウムの需要が高まってきています。では、そのリチウムはどこでどのように開発されているのかご存じでしょうか!?調べてみますと、リチウムの埋蔵量で多い国としては南アメリカのチリ、オーストラリア、中国などが有名です。

リチウムとは!? どのように生産されてるの!?

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リチウムとはどの様に開発されているのでしょうか!?リチウムは「白いダイヤモンド」と言われており、それは、表面が真白な塩湖の下に沢山の量のリチウムが溶けている水が存在しており、この水を精製する方法で行っていきます。すると、白いダイヤモンドといわれるリチウムが作られていきます。ちなみにリチウムが作られる方法としては、金属の鉱床から鉱物を掘り起こすなど発掘する方法や、今回紹介しました、塩の湖から、しお水をくみあげこれを濃縮する方法でリチウムが開発されます。

リチウムの開発に挑む日本!!

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日本のトヨタ自動車系列の商社、豊田通商はリチウムの埋蔵量が世界で2番目とされるアルゼンチンで、リチウムの開発をおよそ12年ほど前からすすめてきていました。生産されたリチウムは北アメリカやヨーロッパなどに輸出を行っています。いまや電気自動車は次々と需要の拡大が見込まれており、その価格も上昇してきています。12年ほど前に開発を始めたときの価格は、日本円で1トンあたり約70万円ほどの取引価格が、今ではその10倍を超える、約1000万円で取引されているとのことです。今では会社の設備などの拡大化を図り、生産の量も増強させる予定との話です。

世界の他国でもリチウム開発に続々投入!?

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今では、日本だけではなく、アジアやヨーロッパなどの国々においても、リチウムの開発がすすんでいます。特に中国は日本を超える勢いで開発を進めています。中国の大手の会社は、南アメリカのアルゼンチンにある塩湖の開発権を持つ会社を買収する予定です。

今後の日本の安定的成長のために!!

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開発地区として、南アメリカに偏ってきた日本ですが、開発が進むにあたり、その地域の水問題などもあがってきています。自国の開発ばかりに目が行き過ぎて開発地域の破壊になるようなことあってはならないと警鐘されています。このようなリスクにも十分配慮しつつ、脱炭素化の世界実現に向けて開発していくことが求められることになりそうです。

 

参考記事 NHK NEWS WEBリチウム開発

 

 

 

 

 

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